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「正月の挨拶に関する考察」を表示中↓

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★2006年1月1日 (日)★

地球の生命の中で、最も円滑に、そして確実なコミュニケーションを交わすことができる動物は、

まぎれもなく「言葉」という伝達能力を備えている「人間」である、と思うわけです。





だからこそ、僕たちはコミュニケーションのキャッチボールは、確実に行うことが求められ、

そしてそれは必然的なものである、と再認識しなければならないと思います。





ここで、一つ提言をしたいと思います。

本日皆様は、何度か「あけましておめでとうございます」という言葉を

聞いたり言ったりしたかと思います。

でも僕様は、この単語は一方通行ではないかと反論します。





皆様は、「あけましておめでとうございます」と言われたら、どうしますか?

多分大方の皆様は「あけましておめでとうございます」とか「今年もよろしくお願いします」と

返しているだろう、と推測します。

でも、果たして本当にそれでいいのかと。21世紀の日本語はそれが正しいのですか、と。





じゃあ仮に入院したとして、めでたく本日退院することになりました、という設定だったとして、

お見舞いに来てくれた友人に「退院おめでとう!」と言われたらどうします?

「ありがとう!」と返しますよね?

そうなのです。基本的に「おめでとう」のお返しは「ありがとう」のはずです。





それをふまえるとですね、「あけましておめでとうございます」と言われたら、

「あけましてありがとうございます」と返すべきだと思うのですよ。





こういう結論に達したときの僕様はもう

何が間違えているのかを言及しなくなるので、

もう完全に突っ走り状態です。

昨日寝る前にそんなことを考えて

2006年で最初に悩んだのがこんなことでいいのか

実に不安になったのですがそれはそれとして、

早速この意見を実戦に移すため親に「あけましておめでとうございます」と

言われたタイミングで「あけましてありがとうございます」と返答したところ、

初ポカーンをいただきました。





あれ?みんなもポカーン?

今年もよろしくお願いします。S2でした。


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