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★2006年3月25日 (土)★

かつて、モーゼは海を割ったという伝説が存在していますが、

割った分の海の体積について触れられていません。

その後、海は元通りになったことから、割った分の海の体積が無くなったわけではない、と仮定すると、

その体積はその分だけ海面を上げたことになり、

結果的に海岸線沿いでは津波が発生したんじゃないか

思うのです。モーゼは迷惑をかけた凄い人という位置づけで

僕の中で確定されました。S2です。





まあそんなわけでして、俗に「伝説」として位置づけられている数々の逸話が、

どこまで本当の話なのかっていうのはわからないですけども、

そのほとんどが「その逸話の中心人物の凄さ」について書かれているので、

その周囲の人や状況にも不思議な点が存在している可能性があるんじゃないか、と。





例えば、聖徳太子は一度に10人の話を聞くことができた、という伝説。

これは有名ですよね。聖徳太子がいかに凄い人物だったか、頭の切れた人物だったか、というのを

現す逸話の一つとして現代でも囁かれているわけですが、

僕が凄いと思うのは、10人の話を同時に聞けた聖徳太子ではなく、

同時に話し始めた10人の団結力だと思います。

もしくは、10人がいっぺんに話し始めたのに、

話を中断する人がいなかったという事実です。

僕だったら、僕が喋ろうとして同時に他の人が喋ったら、

話すのを譲るか譲ってもらうかをすると思います。

相手が聞き分ける事ができる人だったとしても、普通はそうするんじゃないでしょうか。





ギリシャ神話のアキレスもそうです。

アキレスが踵を弱点としてた理由は、アキレスの母がアキレスの

両踵を持って冥府を流れる川に浸して無敵にした際、

手に持っていた踵は川に浸からなかったからなんだそうですが、

「息子を逆さに持って川に沈めた母」の時点で凄いのです。

「アキレスが無敵だった」とか、そんなもんはどうでもいいのです。

踵が弱点であったために、そこを矢で射抜かれて死んでしまったそうですが、

そこを射抜こうと思ったスナイパーが凄いのです。





視点を変えると伝説は怪文になる。


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