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「『格付けチェック』についての考察」を表示中↓

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★2007年1月2日 (火)★

本日夜テレビ朝日系列で「芸能人格付けチェック」っていう番組をやってたんですが・・・





某大物映画監督と「ハリセンボン」の箕輪さんが撮影したミニドラマが交互に画面に出て、

大物映画監督の撮影したものはどっちか、というのを当てるっていうクイズがあったんですね。

番組の意図としては、大物映画監督のほうをズバリ当てる事ができたら一流だ、という見解なわけですが、

撮影監督が違えば当然絵コンテなども変わるわけで、二つの映像は共に全然違うカットだったり

しているわけです。当然ですよね。





さて、ここで問題なのは、芸能人が軒並み「ハリセンボン箕輪」の方が

映画監督だ、と思ってしまった事です。

正解を当てたのが僅か2人で、残り9人近くが箕輪さんを支持。

結果もちろん9名がアウトー!となったわけですが、おやおや、と。





そもそもこういう芸術っていうのは、見た人の主観が全てです。

その人の感性・琴線により多く触れたものが「名作」になるはずなのです。

誰の感性にも触れない作品がいつまでも一流になることはないのですよ。





となると、このミニドラマは箕輪さんの方に感動した人のほうが多かったのだから、

箕輪さんの腕が監督を上回ったと判断すべきなのです。

ゲームは監督の方を当てる、という筋ですが、結果的には某監督は

素人の作ったミニドラマに完敗した結果です。





まあそれはそれとして、落ち込まないでくださいね阪本順治監督。





言っちゃダメだろ>僕様。

また明日。


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