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ちょっと聞いてください。 今日の日記は、最後以外でフォントいじりもしないほど、 まじめな内容です。 最初のうちは五線譜に書く音符は四分音符が主流で、そんなに展開のない音楽が 作成されてきました。 もちろん、それは発展の過程のうちにどんどん音が重なり、広がり・・・という いろんな人のアイデアを組み込んだ結果、五線譜にはいろんな形の音符が 飾られるようになりました。 演奏家の人達は、この「五線譜に演奏できないくらいの音符がちりばめられている」 という状態を「ムジカ・フルール」(咲き誇る音楽)と皮肉まじりに呼びました。 ヨーロッパの一部では沈静化することになったのですが、音楽が世界中に 広がることで、世界各地でムジカ・フルールが起きてしまうことになりました。 到底追いつけない現象がおき、元々耳で音をカバーすることに慣れていなかった 日本人にも同様にムジカ・フルールが発生することになるのですが、 当時の日本はまだ外国の言葉に対しての抵抗力があったので、その言葉の意味合いを 少しだけいただいて ここまで一応書いたところで本題です。 「終わらない歌ばらまいて」ってところがあって、 ずっと「歌ばら」を蒔いているんだと 思い込んでいました。 で、今日カラオケで知り合いがロビンソンを歌ったときに、画面に ばらまいて 僕の10年がつぶされました。 僕の十年を無駄にしないためにありもしないエピソードを考えました。 上記の文章の80%を忘却してください。また明日。
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