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昨日、「日本語を疑え」のコーナーをやった結果、どう考えても 日本語よりS2さんのほうが疑わしいようだとわかったのですが それはそれとして、もう一つS2さんが長年「どうなんだろう」と思ってる日本語があるんですけど 今日はその話です。 皆さんこの言葉どう思います?どうも思わないですか? こういうところに「何か変だ」と即座に思っちゃうから S2さんは脳髄が大変なんだと思うんですが、 じゃあちょっと考えてみましょうよ。実際に。 ハンマーの種類は何でもいいです。まじんのかなづちとかでもOKとします。 で、これから皆さんは、土木関係のアルバイトで、杭を打つ仕事をすることにします。 さあ、杭が出ています。ハンマーで打ってください! お見事!杭を打ちました! 今、皆さんの頭の中ではごく普通に「出る杭は打たれる」を再現できたように思えたかもしれませんが、 すっごく細かく言うと、「出る杭は打たれる」は、やってません。 もう一度先程の状況を思い描いてください。ハンマーを持ってるあなた。 そして、杭が出ています。 そこに出てたから打った。そういう状態だったと思います。 となると、「出る杭は打たれる」にするにはどうしたらいいか。 それはもちろん、ニュッと杭が出てくる状況である必要がありますよ。 「出ている」ではだめなのです。「出てくる」の状態でないとだめなんですよ! 「杭が出るので、打った」っていう状態こそ、「出る杭は打たれる」になるのではないでしょうか。 これは正解です。とすると、ここから「杭」に当てはめると 「出た杭は打たれる」が正確な表現になりませんかね。 S2さん今日は神経質キャラで通しますのでよろしく! S2さんは優しさの紳士ですから、ちゃんと「出る杭は打たれる」が 正当化される状況を考えてあげる事にしました。 もちろん、「出る杭は」っていう表現は、「杭が、出る」という動的な表現ですから 杭が勝手に出てくる状態であれば、「出る杭は打たれる」を満たせます。 杭が勝手に出てくる状態。これはもちろん妖怪杭魔人の仕業です。 妖怪杭魔人は夜な夜な地面に埋まってる杭を地上に出していく恐ろしい妖怪ですから、 皆さんは出てくる杭をどんどん打ち込まなければなりません! 杭が出る!打つ!また出てくる!打つ!おお!これこそ「出る杭は打たれる」じゃないですか! ていうか超常現象じゃねえか! また明日。
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