r m *
[りむーぶ・あすたぁ]

「浦島太郎の歌は、速い」を表示中↓

Text Contents/

トップページ


このサイトなんなん
厳選エーテルノート
検証と考察
意識調査
皮膚の馬太郎
Cloud Collector

当サイトはリンクフリーです。
相互リンクは受け付けておりません。

メールは
s2s2-lj★infoseek.jp(★を変換せよ)
↑件名に「S:」と必ずつけてください。
それ以外のメールは読みません。
届いたメール本文は予告なく
文中で使用されることがあります。

Twitter、Facebookは
絶対やりません。

★2010年11月26日 (金)★

どういう経緯があってそういうことになったのかは、今となっては全然わからないのですが、

頭の中で「浦島太郎の歌」がヘビーローテーションになっています。

皆さんも多分1番くらいはご存知かと思います。「むかしーむかしー、うらしまはー」ってやつです。

2番以降もちゃんと知ってるっていう人はそんなに多くないのではないか、と思います。

確か2番は「俺は東京生まれHIP HOP育ち」とかだったと思います。





実際そうだったら浦島太郎は龍宮城で高校デビュー的なことになったんだと疑われますが

それはそれとして、S2さんはこの歌を1番までしか知りませんでした。

もちろん浦島太郎の物語自体はちゃんと最後まで知っています。

むかしむかし、浦島太郎という人物がいて、ある日浜辺で村の子供たちが亀をいじめていたので

「これこれ、亀をいじめるのはやめなさい」と諭すと、虐められていた亀は「お礼に龍宮城へ

連れて行ってあげまし(略)みたいな話じゃないですか。

で、その後は龍宮城で超楽しんで、最後に乙姫から玉手箱を貰って、地上で開けてみたらジジイになっちゃって、

どうする、アイフル?みたいな。

まあアイフルで解決できる話じゃなくなってますが、その一連の物語を歌にしたのが「浦島太郎の歌」なわけです。





で、改めて1番の歌詞だけ見ると





むかしむかし、浦島は 助けた亀に連れられて

龍宮城へ来て見れば 絵にもかけない美しさ





物語、まとめすぎじゃないかなと思うんです。

浜辺で村の子供達に亀が虐められてた部分とか、それを浦島が助けて亀に誘われる細かい部分とか、

亀の背中に乗って海へ潜っていくところとか、どんだけ美しかったのかとか、

なんかこう物語の序盤を省略しまくってないだろうかというのが気になるのです。

この物語をちゃんと精巧に作った本当の作者の人がかわいそうです。亀を助けた細かい描写に

作者が本当に伝えたかったメッセージが込められてるかもしれないじゃないですか。

だから1番の歌も





むかしむかし あるところ 浦島太郎という男

いつものように釣り姿 浜辺を歩いておりました





くらいにしておけばいいと思うのです。1番では誰にも出会ってないですが、

せっかくの物語を歌の都合で省略するっていう行為になるよりいいんじゃないか、と思うんです。

ただこのペースだと物語が終わるまで45番くらいまで唄わなきゃならなくなるので、

もう絵本読んだほうが早いだろ>僕様。





それにしてもあの話、乙姫にもそれなりのペナルティ与えないと不公平ですよね。

また明日。


Copyright (C) 2002-eternity Syun Sawaki/S2 All rights reserved.