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S2です。 ちょっと検証してみたいことができたので、思いつきで進めて行きたいと思います。 かつて、テレビ番組「まんが日本昔話」のエンディングテーマとして発表されたこの歌、僕ら世代なら多分みんな知ってると思いますが、 最近のお若いお人たちは知らないかもしれないな、と思うんですが、どうなんでしょうか。 内容としては、かくれんぼをしてておしりを出したら1等賞になれるという 実にハンサムなルールを提案したりしている歌で、 まあこの部分はいろんな人がツッコミ入れまくってる歌詞だろうと思うので今回は敢えて取り上げませんがそれはそれとして、 歌はその後、謎の目線で「いいないいな、人間っていいな」とやけに人間を羨む内容になっていくんですが、 果たしてこの謎の目線から描かれた「羨ましい人間像」はどこまで正確でしょうか。 おいしいおやつに ほかほかごはん こどものかえりをまってるだろな みんなでなかよく ポチャポチャおふろ あったかい ふとんで ねむるんだろな うん、そうだよね。そうなんだけど・・・あまりにも、子供目線すぎませんか。 1番で「こどものかえりをまってるだろな」っていうのは大人の目線ではないか、と思うかもしれませんが、 よくよく考えると「おいしいおやつに、ほかほかなごはんを作って、待っててくれてるんだろうな、親的な何かが」っていう 子供側の目線ではないかと思うんですよ。もっというと2番は完全に子供の目線です。 つまり、この歌における「いいなあ人間は」っていう図式は人間の子供はいいなあということなんですね。 ここは「人間50年」と考えましょう。このうち、僕の基準で言うとまず両親がおいしいおやつを用意して 帰りを待っててくれたっていうのが、まあ13歳くらいが限度だったかなと思います。 S2さんちはなかなかの過保護でしたしね。 つまり、1番の歌詞の条件を満たしているのは最初の13年間、ということになります。 人間50年のうち、13年の話。人生の半分未満ということになりますよね。 この歌は人間のものすごい一部分だけを切りとって「いいないいな」と言ってるわけです。 隣の芝生は青い・・・そんな印象になってしまいました。 残りの人生を見てもこの歌の謎の目線の生物は「それでも人間っていいな」って思えるのでしょうか? 僕の現在の仕事状況とかを考えると 僕としては「いいないいな セレブに飼われてるネコっていいな」とかのほうが よっぽど羨ましいんですけど、あれ?人間としてダメな発言してるのかな>S2さん。 また明日。
実に久々にどーでもいい検証をやったせいか、皆様から昨日の日記の反響をたくさんいただきました。ありがとうございます。 S2です。 あれこれご意見寄せていただいているのですが、一番多かったのは 「S2さん的にあの歌、結局どう解釈しますか?」という内容でした。 既にいろんな人が独自の解釈をしているだろうと思うんですよ。それだけツッコミの要素が満載な歌なわけです。 そこを、今更になって僕様が解釈を発表したところで、それはもしかしたら別の誰かと同じ意見ってことが あるかもわかりません。なので本日はこの「にんげんっていいな」の1番の歌詞について解釈を記載しますが、 その内容は既に他の誰かと同じものかもしれません。既出な内容である可能性については一切否定しません。 ですが、その第三者の意見は一切読んでないという前提の元、既出を覚悟で僕の思うこの歌の解釈を行います。 ちなみに2番についての解釈はおそらく世界で僕しかしていない解釈になると思うので、 それは明日発表しようと思います。 第三者の意見を参考にしたことはありませんが、その内容は既に吟味済みの可能性があることをご了承下さい。 夕焼け小焼けでまた明日 また明日 昨日の結論で人生の一部分だけ羨んでるという中途半端な願望だったということになっていますが それはそれとして、ではそれ以外の、すなわち上記の歌詞について抑えるべきポイントはどこでしょうか。 臀部を出したら1位になれるっていうかくれんぼのルールでしょうか?いいえ、違うと思います。 そもそも、この歌ではおしりを出した子が「かくれんぼの」一位である、と明記はされていません。 そう、つまりですね。「おしりを出した子 一等賞」の部分は、「かくれんぼ」にかかっているとは限らないのです。 この「熊の子」は、「見ていた」が動詞である以上、かくれんぼの参加者とは思えません。 では熊の子は一体何をしていたのでしょうか? それはやっぱり捕食対象を探していたのではないでしょうか。熊ですからね、相手。子供とはいえ。 じゃあってことで捕食対象を探していた熊の子が狙いをつけたもの、それが、かくれんぼだったわけですね。 だから、熊の子はかくれんぼを見ていた、と。残念なつじつまが合いました。 しかし、かくれんぼをやってる以上、捕食対象は隠れているわけですね。つまり、そう簡単には見つからない状態です。 でもそんなかくれんぼの最中、おしりを出した子が出現したわけです。 この子はかくれんぼの鬼に捕まる可能性が浮上するのですが、 その前に熊の子に捕まる可能性も浮上しています。 熊は捕食対象を探してます。そんな中でお尻が見えてる子を発見します。最初に見つかった捕食対象です。 一番最初に食べられるのはこの子ですね。そう、一等賞です。うわ、酷い方向に向かってますよ>S2さん。 そんな経緯で熊に捕まって、捕食されてしまう悲しい結末になってしまいました。辺りは惨劇です。 鮮血で真っ赤に染まってしまったことでしょう。そんな状況を歌詞にできますか?できませんよね。 「夕焼け小焼け」は比喩表現ですね。 そうなると「また明日」の「明日」は「来世」と読む可能性も出ます。 え?「明日」って書いて「来世」って読むのは無理があるって?何を言うのです。 TWO-MIXなんか「虚無的現実感」と書いて「蜃気楼」って読ませるんですよ? 訴えたりしないで下さい。一方的に僕が悪いと認めます。 そんなわけで、2番の解釈に続きます。また明日。
連日「にんげんっていいな」についての検証を続けている僕様ですが、皆様から戴いたメールの中に2件ほど 「やっぱS2さんも人間が羨ましいと思ったりしますか?」 という質問が書かれていましたが、多分、人間です。S2です。 昨日お伝えしたとおり、本日は2番の検証を、完全に独自見解で行います。歌詞はこちら。 夕焼け小焼けでまた明日 また明日 このままただ純粋に歌詞の内容だけ吟味しますと、最初の「もぐらが見ていた」の部分はもう この際何が見ててもあまり驚かないので割愛しますがそれはそれとして、 問題なのは「運動会 ビリっ子元気だ 一等賞」の部分です。 ビリだって言ってるのに一等賞なんです。もはや矛盾のカタマリ。 確かこのご時世、どっかの幼稚園の運動会では、最終的にみんなが一等賞です的な結論で終わっているらしいって話を 聞いたことがありますが、もうそれは全く意味がわかりません。 ビリで一等賞が認められるなら頑張った子が全く報われません。 そもそも根本的に「何故、この歌詞はこんなに意味がわからないのか」っていう点から考えてみます。 普通に生活してて、第三者に伝えようとしている内容を複雑化させる必要性はどういうケースで考えられるのか。 その一つの答えは「暗号」です。 明確に誰かに伝えなくてはならないが、万人にバレてもまずい。もしかしたらこの歌詞はそんな暗号文なのではないでしょうか。 もぐら・・・といえばご存知「土に潜って生活する動物」ですね。それが「運動会」称する何かを見ている、と。 ここでのポイントは「もぐら」です。この歌詞が暗号である以上、「もぐら」も単に「土竜」のことではありますまい。 土に潜って生活する動物、転じてここは土の中に隠れているスナイパーではないでしょうか。 ゴルゴ的な存在です。土の中に身を隠し、命を狙うスナイパーが存在するのです。 おそらく「もぐら」っていうのはコードネームです。きっと組織では【Code Name:M】とか そんなふーに呼ばれてるに違いありません。 そうなってくると当然「運動会」ってのもただの運動会ではありません。人がわいわい集まってるっていう状況を 「運動会」と暗号風に言い換えてるのでしょう。スナイパーが群集の状況を様子見している光景です。 群集はおそらく要人と、それを守るSPとかそんな感じでしょう。 そんで「ビリっ子元気だ 一等賞」。「ビリっ子」ってのはつまり「一番最後の人」という状況のことですね。 一番最後でピンピンしてるやつを「一等賞」、つまり一撃で仕留めろと。 おっ、これは見えて来たのではないでしょうか?この暗号。つまり、 =コードネーム「もぐら」に告ぐ。 SPが守ってる要人、一番最後に歩いてるやつを一撃で仕留めろ。 鮮血で真っ赤に染まってしまったことでしょう。そんな状況を歌詞にできますか?できませんよね。 「夕焼け小焼け」は比喩表現ですね。 そうなると「また明日」の「明日」は「来世」と読む可能性も出ます。 え?「明日」って書いて「来世」って読むのは無理があるって?何を言うのです。 TWO-MIXなんか「奇跡的瞬間」と書いて「めぐり合う偶然」って読ませるってこれ昨日と同じじゃねえか! 「にんげんっていいな」に関する検証を終了したいと思います。 また明日。
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