「Cloud Collector #80 ROUAGE『月のながめかた』」を表示中↓
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エレベーターの多分一つ上の階から大きな声で
「早くきてー!エレベーター止めてるからー!」っていうのが聞こえてきて
下の階で5分ほど待たされている僕様でしたが、
エレベーターが動き出したのでどんな顔してたらいいのかなコレ、と思ってドアが開いた瞬間、
誰もいなかったので話が変わってきてしまいました。S2です。
あったりしませんか?いや勝手なイメージでしかないんですけど、なんとなくですよ。
「Twinkle」って入ってたらポップっぽいとかそういうレベルで。
で、その曲名とイメージに、アーティスト情報を脳内ミックスしてできた最終イメージを前提として、
初めてその楽曲を聴いたときにイメージ通りなのか、ギャップがあるのかっていう楽しみ方を
結構S2さんはやってるんですよ。ええ、変態の楽しみ方ですけどそれはそれとして、
今回選ばれた1枚はこちらです。どん。
1. 月のながめかた
元々ちょっと特徴的な歌詞を書いてきたKAZUSHIさんが、この頃になると
独創性のタガが外れ始めてきて、さらに面白い表現と深みを増してきたっていう感じでしたね。
それ以降もKAZUSHIさんワールドが全開となって、ROUAGE活動停止後のSTRAY PIG VANGUARD.でもフル回転状態になっていきます。
メジャーデビューしてから12枚目のシングルとなり、活動後期の作品です。
1曲目の「月のながめかた」については後のアルバム「Lab」ではアルバムバージョンとして
なぜか全部ひらがな表現になるという謎進化を遂げますが、
カップリングの「ピーターパンのしっぽ」「桜花、繚乱。」については「Lab」への収録はないものの、
その後リリースされたライブアルバム「NK」で、この収録順の通りに演奏されているものが収録されています。
「月のながめかた」は一転壮大なバラードチューンです。ここはRAYZIさんによる超絶美麗なメロディラインに
KAZUSHIさんの歌声が絶妙マッチでとんでもない完成度です。
これですよ。イメージ通りの楽曲なんですよ。
3曲目の「桜花、繚乱。」についてもSHONOさんらしいポップで伸びやかな仕上がりの楽曲。
いい歌作りました感が凄いですね。聴いたなぁー!ってなります。わからないか>僕様。
なんでもいいけどこのモノマネしたくなる感じは何なんでしょうね。
クセになっちゃうんですよねぇ。
ROUAGEさん聴いちゃうと以降しばらくこの歌い方で何でも歌いたくなるんですよ。
今ちょっと理由あって僕の部屋のコンポにモーニング娘。さんのCDが置いてあるんですけど
いっちまうか?この歌い方でって思っちゃうんですよね。
ニッポンの未来はパラノイアモザァァァァァイクやめた。
スイマセン全方位で伝わらない事言い続けてホントスイマセン。
これが今回の冒頭で書いたイメージの話につながるわけなんですけど、
このタイトルだけ見て超絶ポップソングを想像してたわけなんですよ。
だってピーターパンですよ。なんかポップそうじゃないですか。
BAKUさんだったら「大空を飛ぼうよ!ヤッホーーーー!」とかなんですよ。
なんかだめだな、今日は。令和でやっていい話じゃないことばっか言ってる気がする。
で、実際のこの「ピーターパンのしっぽ」って楽曲はとんでもなく難しい楽曲だと思うんです。
なんか全体的に重いし。でもこの味こそROUAGEさんの真骨頂なところもあると思ってて。
少なくともこの曲に「ポップ」の「ぺ」の字もないんですよ!
初めから「ぺ」はない!>S2さん。
そんで「ピーターパンのしっぽ」ってタイトルから結びつかない重音なもんですから、
2曲目が始まるとき毎回僕の脳内がちょっとバグるんですよ。
すっげぇカッコいい楽曲だと思うんです。思うんですけどね。凄い好きな楽曲なんですけどね。バグるの。
子供は寝てな!そういうBLACK LISTだよ!
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