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「Cloud Collector #95 MASCHERA『HYPERDELIC AGE / Still I Love You』」を表示中↓

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★2025年4月8日(火)★Cloud Collector #95

なんとなくブックオフオンラインを眺めていたら、佐野元春さんの

「SWEET16 30th Anniversary Edition」というBOXセットの販売ページにたどり着きまして。

CD6枚+ブルーレイ1枚で計7枚組って書いてあるのに、そのページの詳細まで見に行ったら

「DISC 13」まで書いてあったので

知らない間に数の数え方が変わったのかと思いました。S2です。





僕様もう長い事パソコンを使う仕事をやってきているってのもあって、基本全部ブラインドタッチなんですね。

なのでパソコンに手を置いた時、そのポジションはホームポジションとよばれる位置に指が来るわけです。

キーボードの「F」と「J」にそれぞれ人差し指が置かれる状態ですね。

キーボードはたいていこの2つのボタンに出っ張りとかがあるのでわかります。

この時「F」に右手の人差し指、「J」に左手の人差し指を置いた場合は

その人は強烈なサイコパスを疑うほうが良いと思いますがそれはそれとして、

最近パソコンでマイクラを絶賛プレイ中の僕様は、マイクラ用のホームポジションが絶対あると思っていて、

多分左手中指が「W」だと思ってるんですが、この認識合ってますかね?

そして今回の1枚は上記内容とは一切関係ございません。どん。







No. 4357





「HYPERDELIC AGE / Still I Love You」
アーティスト名:MASCHERA
発売日:1998/02/21

1. HYPERDELIC AGE
2. Still I Love You
3. HYPERDELIC AGE (Back Track Version)
4. Still I Love You (Back Track Version)



こちらはMASCHERAさんのメジャーセカンドシングルですね。8cmシングルでリリースされた両A面扱いの作品ですが、

どちらの楽曲もファーストアルバムに収録された他、その後に出たベスト盤2種類にも収録されていますので、

今購入するとしたらカラオケバージョンを聴きたいか否かという

かなりパワフルな理由での購入理由となりそうです。

アルバムの完成度が超絶高いので、普通に聴くだけならアルバム購入がオススメではあります。





そんな本作は、インディーズ後期で突然顕現してきたMASCHERAさんのポップな部分がさらに

小岩井牧場バリの濃縮状態で磨き上げられた2曲という感じです。

本作の4年前のMASCHERAさんなんか「毒殺」なんて楽曲を作って

楽曲内で服毒死するようなバンドだったわけなんですが、

メジャー流通に乗っかったMASCHERAさんは、それが良かったのかどうかはともかくとして非常にメロディの美しい、

かつゴージャスなアレンジに乗せたロックバンドとして展開していってるんですね。

今回収録されている「HYPERDELIC AGE」も「Still I Love You」もメロディアスな展開に

MICHIさんの「度々ちょっとヒネくれてくれる歌詞」が綺麗に乗っかって、非常に聴きごたえのある、

かつ何よりも「歌ってみたくなる」楽曲として成功している印象です。

これは多分共同作成者として参加している佐藤宣彦さんとの楽曲相性の良さもあるんだろうな、と思います。

個人的には「Still I Love You」のイントロだけ気に入らないところなんですけど、

歌詞の通りMASCHERAさんの「近未来のフォルム」だったのかな、という点で、とてもよくできた2曲だなあと思っています。





で、このアレンジのゴージャス加減の上昇の結果、カラオケバージョンとなっている「Back Track Version」が

実に聴きごたえのある楽曲として鎮座している感じになってますね。

「HYPERDELIC AGE」では、特にAメロでボーカルの歌に対して「エコーでもない何か」

裏で聞こえるんですね。なんて言えばいいんだろう。ボーカルの声がエコーで響いているというのでもなく、

かといって語っているわけでもない、何か声が聞こえてくるんですが、

この「何か」がカラオケバージョンでちゃんと再現されているんです。

で、この「何か」がある状態で歌うとめちゃくちゃ気持ちいいんですよ。

これ発明なんじゃね?とすら思うんですが、

こんな楽曲ばっか世の中にあったらそれはそれで気色悪いので、この楽曲の専売特許でいいんだろうなと思います。

凄いしっかりと、なんというか狙い通りに仕込まれたアレンジという感じなので、

Back Track Versionだけ聴いてても、それはそれでしっくりくるし、なんかスッキリするんですよね。

楽曲が持つ強さ、なんでしょうね。こういう作品はもう、それだけで勝ち組だと思います。







ただアレですね。それこそ「毒殺」とかやってたちょっとアングラちっくな部分もあったバンドだったので、

メジャーでこういう方向性になったことは、果たして・・・っていう気もします。

ま、それは当人達がどうだったのかって話で、外野が言う事でもないのでしょう。S2さんはどっちのMASCHERAさんも好きでした。







では次回のランダムプログラム、どーん。





No. 755





Next CD's Hint!!

僕も動力炉はおかしい。





それでは、また次回。


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