「Cloud Collector #102 La'Mule『Curse』」を表示中↓
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日記コンテンツを毎日更新してた頃は、体温が38℃超えてても余裕で毎日日記更新してたんですが、
現在の僕様の体温、38.3℃。
どうやってたんだ、当時の僕。S2です。
本日時点も全然高熱が引かないのでこれを平熱とする案を提案しようとしているのですが
それはそれとして、基本的にこういう時は何もせずゆっくりすべきなのはわかってるんですが、
一方で「若い頃は平気だったじゃないか」みたいな気持ちもあって、じゃあ久々にこういう体調の時に文章を書いたら
どんなことになるんだろう、と思って今回の1枚。こちらです。どん。
1. 人格集積回路
そうよね。自戒するとしたら「いいから寝とけ」って感じですよね。
残念だったな。僕様そういうのわかんない人なんだ。
というわけで今回の1枚はLa'Muleさんです。世間的には「ビジュアル系」っていうムーブメントが擦られまくって、
ちょっと落ち着いてきた頃に直撃レベルのビジュアル系バンドで登場し、
その流れを途切れさせない活躍を見せたバンドの一つだと思っています。
僕的には「ビジュアル系」という単語でまず思い出すバンドって、いわゆるビジュアル系四天王とかじゃなく、
La'MuleさんとかAliene Ma'riageさんとかNoir freurirさんとかMARRY+AN+BLOODさんとかなんですよね。
というかむしろこの「ビジュアル系落ち着いてきた時期」こそ、このジャンルの濃さが出てた時代でもあった、
という印象ですらあるんですけどね。この頃のビジュアル系追いかけるの、当時本当に楽しかったんすよね。
名古屋のライブにちゃんと白衣着て参加したりとかしましたもん。
「ちゃんと」の意味がわかりませんが、そういうのが楽しかったわけですわ。
僕的にはLa'Muleさんの代表作なのかな、と思ってるんですがどうでしょう。
内容的には、たった4曲なのに当時のビジュアル系エッセンスを詰め込んだ1枚という印象で、
1曲目の「人格集積回路」がもう歌モノでもなんでもなかったり、
「Curse」がライブでみんなで合唱できそうな楽曲だったり、
「自戒」がじっくり聴かせてくれるメロディアスな楽曲で、
最後「Plant」がライブで暴れる目的で作られてるとしか思えなかったりで、
この1枚でとりあえずライブ参加資格を得たみたいな気持ちになるんですよね。
もちろん、La'Muleさんってバンドはこんなもんじゃねぇんで、この1枚で終了させるわけにはいかないんですけども、
当時ビジュアル系バンドがどういう感じだったのかを象徴する1枚としては抜群に機能するんじゃないでしょうか。
僕がLa'Muleさんを聴こう、というきっかけになった1枚でもあるんですコレ。
ここから1枚前の「inspire」を探したりとかしたわけなんですけど、なんというかもう
このジャケ写がもう愛おしくて仕方がないんですよ。
前述の通り僕様自身も白衣着てライブ見に行ったりしてたわけですけど、なんというか
白衣や包帯や血痕がステータスみたいなとこがあったんですよ。
どう考えてもステータス異常ですけども、
そのステータスを踏まえるとこのジャケットの時点でなんというか「信用できる」みたいな感じだったんすよね。
実際のジャケットがどうだったのかはBlueskyの方でまたアップしておきますが、
当時ビジュアル系を理解して追っていた人としては通過儀礼的ジャケット、という感じだったのではないかと思います。
けど、購入当時は表題曲の「Curse」がお気に入りでよく聞いてましたが、
今聞いた感じだと「自戒」がものすごい名曲です。
いや、これ「Curse」と「Plant」に挟まれたせいで「地味」な印象になっちゃったんじゃないかなあ。
当時の僕様たぶん「自戒」の良さ気づけてなかった気がします。
いやマジで今回コレ何回も聴きなおしたんですけど、結果「自戒」だけ数回聴きなおしちゃいましたからね。
自戒しようかな、と思いましたもんね。
じゃあ寝てろよ>38.3℃。
一人きりだったり、危険な二人だったり。
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