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「Cloud Collector #110 中山加奈子『プルメリアの咲く場所へ』」を表示中↓

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★2025年6月10日(火)★Cloud Collector #110

夜どーーーーしてもコーラが飲みたくなってしまい、一番近くの自動販売機に買いにいったところ、

髪の長い女性らしき人が自販機に寄りかかって微動だにしないという状況を目撃したので

そういう運動をしたという目的に切り替えて帰ってきました。怖いから怖いから。S2です。





今回はまずサクっと選ばれた1枚の紹介から。こちらです。どん。







No. 5099





「プルメリアの咲く場所へ」
アーティスト名:中山加奈子
発売日:1998/04/29

1. プルメリアの咲く場所へ
2. ダーリン -愛は生きているうちに-
3. プルメリアの咲く場所へ [TV-MIX]



プリンセス プリンセスさんのギタリストとして活動された中山加奈子さんの3枚目のソロシングルです。

元々はこの1ヶ月ほど前に出たアルバム「HOWLING」収録曲で、アニメのタイアップもあってシングルカット、みたいな

多分そんな経緯で出た8cmシングルです。というか、この「HOWLING」のさらに1ヶ月前には

シングル「ヴィシャス・サークル」がリリースされていて、ソロ活動で言うとその前は3年前のリリース、

さらに本作の次のリリースは1年後ということもあって、

なんか急に現れて、急にたくさん出して、急にまた潜んだみたいな忙しい活動されてたなっていう印象です。

シューティングゲームでたまにいますよね。突然出て大量の弾出して帰ってく敵。

シューティングだとそういう敵はただの厄介者なんですけど、

勝手に例えといて全然見当違いな結論ですがこのシングルは傑作です。







なんかもう無駄にシューティングゲームの敵がどうこう書いたせいで自分でも方向性見失ったんですが

それはそれとして、中山加奈子さんは上述の通りプリンセス プリンセスさんのギタリストですが、

バンド内での作曲数は、各アルバムにちらほらありますけど基本的には作詞の回数の方が多く、

S2さんとしてもあまり「曲を作ってる」とか「歌ってる」とかっていう印象がなかったんですね。

実際のところはプリンセス プリンセスさんの中でも一部ボーカル曲はあるんですが、

当時の僕様はそこまで追いかけていたわけでもなかったので、正直なところ「ご活躍は知ってますが」くらいの感じだったんです。

それが一転1998年にシューティングゲームの敵として登場してきた際に、

シングル「ヴィシャス・サークル」が僕の中でドはまりだったんです。うわ、かっこええ!と。

で、このシビれた気持ちのままアルバム「HOWLING」を購入していくっていう流れになるところだったのですが

この「HOWLING」がリリースされた「1998年3月18日」ってのが

MALICE MIZERさんが「merveilles」というアルバムを出した日だったんですね。

これね、多分わかってもらえる人結構いると思うんですけど、この「merveilles」って作品はとにかく化物で、

一旦これ処理しないと他のモノ聴けないっていう状況になっちゃったんですよ。

しかもこの「1998年3月」ってのは、僕にとってはなんかもう処理しきれない時期で、

なんかもう盆と正月がデイリーでやってくるみたいな感じだったんですね。

そこで「HOWLING」について申し訳ないんですが買うチャンスを逸してしまって、

僕様的には「ヤバい!」となって、でも翌月に本作リリースがあるってことで、よしまずはこっちだ!と

舵を切って本作ゲット!みたいな経緯だったんです。

ちなみに1998年4月もそれはそれでお祭り状態のCDリリース内容だったので、なんつーかもう

僕の青春がこの辺にあって本当によかったと思っています。







で、本作ですよ。マジ傑作なんですが、とにかく「プルメリアの咲く場所へ」がカッコいいんです。

「プリンセス プリンセス」っていうバンドにそもそも皆さんどういう印象がありますかね?

「Diamonds」とか「世界で一番暑い夏」みたいなロックサウンドもあれば「M」とか「だからハニー」みたいな

メロウな曲もあったりするじゃないですか。ここから中山加奈子さんだけを切り出した時、

こんなゴリゴリなロックになるのかっていうのが衝撃だったんですね。

しかしカップリングの「ダーリン」については、そのままプリンセス プリンセスさんで披露されてても違和感ないな、

っていう感じで、結果この1枚2曲でもう幅の広さがわかるっていう感じなんです。

中山加奈子さんのハスキーな歌声がまたそこに綺麗にハマるんですよ。

そしてそのロックテイストの極みが3曲目に収録されているインストバージョンでさらにわかるわけです。

あ、そうそう。上記の収録曲で3曲目に「TV-MIX」ってありますけど、これ要するにインストバージョンなんすよ。

90年代シングルで結構インストバージョンのことを「TV-MIX」と表現するアーティストがいたりしましたが、

これTVは「Test Vocal」の略なんですね。

わかりにくいから「Instrumental」で統一してほしいのです。

当時の僕様は「TV-MIX」はテレビ放送用音源のことだと思ってたので、

つまり本作の場合はアニメのエンディングで使用されてたとのことでしたので、

エンディングでこの曲のインストが流れてたんだと思ってたことになります。

いや、なぜ歌の方じゃない?みたいな。

で、別のCDでも同じように「TV-MIX」の楽曲を見つけて、それはCMで使用されてるということだったので

実際テレビで聴いてみたらちゃんと歌声入ってるから

僕の頭の中は「?」で埋め尽くされるわけですよ。

まあ頭の容量で言うと今もそんなに変わらないんですけどね。やかましいわ>僕様。





では次回のランダムプログラム、どーん。





No. 6985





Next CD's Hint!!

そのメンツでこの楽曲たちなら

モンスターでしかない。





それでは、また次回。


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