「Cloud Collector #134 米米CLUB『GO FUNK』」を表示中↓
![]() Text Contents/ このサイトなんなん 厳選エーテルノート 検証と考察 意識調査 皮膚の馬太郎 Cloud Collector
当サイトはリンクフリーです。
メールは
Twitter、Facebookは |
ファンタジーRPGもののアニメとかあるじゃないですか。
酒場とかギルドとかあるじゃないですか。
モブキャラ的に、片手にビールジョッキもった巨漢なキャラとかいるじゃないですか。
だいたい「ガハハハハ」とか笑うじゃないですか。
だいたいあんな感じの笑い声が家の外から聞こえたんですけど、
なんかクエスト受注したほうがいいっすかね。S2です。
真剣に考えていたら定刻の会議の出席に遅刻するという相変わらずのムーブをぶちかましましたが
それはそれとして、今回の1枚はこちらでございます。どん。
1. INTRODUCTION
先行シングルとして「KOME KOME WAR」がアルバムアレンジで収録されたほか、1か月後に「TIME STOP」が
「僕らのスーパーヒーロー」をカップリングにしてシングルカットされました。
「KOME KOME WAR」のカップリングだった「KICK US」は収録されず、このタイミングを逃したままシングル以外未収録状態です。
そして僕様が米米さんで一番好きな楽曲の「美熱少年」が収録されたアルバムです。
もちろんS2さん、まもなく発売されるファンベストアルバムの投票でも
数秒の逡巡もなく「美熱少年」に投票したんですが、
本作からは「KOME KOME WAR」「SEXY POWER」「TIME STOP」「なんですか これは」「僕らのスーパーヒーロー」「いつのまにか」の
6曲が選ばれています。まあまあ選ばれてるな。それだけ魅力的なアルバムというわけなんだと思います。
ていうか「美熱少年」は!?なぜ入らないの!?
「THE LAST SYMPOSIUM」でもジェームス小野田さんの登場と「美熱少年」のとこ盛り上がったじゃん!
一旦クールダウンしてきましたが、「KOME KOME WAR」を筆頭に全体的にファンク色が強く、
タイトルも「GO FUNK」ですがこれは「ご飯喰う」をもじったものらしいです。そういう遊び心が良い味付けになってて
ちょっとブレイク的な曲を挟んでみたり「INTRODUCTION」にほぼ意味が無かったりと
非常になんというか「米米さんらしい」っていうのがちりばめられた作品だな、って思う反面、
かつての僕様はこのアルバムについて「もっとふざけてた」っていう印象がありました。
このレビューの時に、過去作どうだったっけなあと思って思い返した時、最初に頭に浮かんだのがこのアルバムのジャケットで、
この時点で「美熱少年が入ってる=変なアルバム」みたいな方程式で記憶していたので、
なんかこう散らかったアルバムの代名詞くらいの印象で聴きなおしたんですが、
なんというか全然そんなことないんですよね。むしろ思ったよりマジメというか。
いかにも「あ!あぶない!」とか「なんですか これは」とかフザけ倒してそうじゃないですか。タイトル的に。
まあ実態として「KOME KOME WAR」含めて歌詞の意味について長時間の議論が必要な楽曲も
たくさんあったりするんですが、いずれも楽曲としてそこまで壊れるほどふざけているわけではないというか。
節度をもって楽しんでる感じがするんですよ。
この感想はここから2年後に出るアルバム「米米CLUB」をもって完全崩壊するんですが、
それはまたその時のレビューでお話しできればッて感じですね。いつになるんだ一体>僕様。
何がきっかけで全部集めようってなったかまでは覚えてないんですが、何かで突如火がついて、
その日のうちにフルコンプリートするっていういつもの病気が発動したんだと思います。
その当時から「美熱少年」がお気に入りで、「美熱っ、少年ー!」って歌ったあとの
「はーっはっはっはぁ!」っていう高らかな笑いが凄い好きなんですよ。
なんだろうなあ、あの
ファンタジーRPGのアニメの酒場とかギルドで片手にビールジョッキ持った巨漢の笑い声みたいな。
違うんだよホントに。今日あの笑い声が聞こえたのはホントなんだよ。
このオチが書きたくてでっち上げたわけじゃないんだよ。
自分でも書いててここに帰結するのかよ、ってビックリしたとこなんですよ。
この音楽も国境を超えろ!
Copyright (C) 2002-eternity Syun Sawaki/S2 All rights reserved. |