「Cloud Collector #144 SOUTHERN ALL STARS『気分しだいで責めないで』」を表示中↓
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家族と昭和記念公園を歩いていたらフリーレンさんがいたんですけど、
わりと速い速度で歩き去って行ってしまいました。
早々のフリーレンですか。
早々のフリーレンですか(確認)。
なお記載した内容に責任は持ちません。S2です。
S2さんが例の如く病的な購入に走った際に手に入れたものの中の一つという感じです。
こちらです。どん。
1. 気分しだいで責めないで
1988年に全シングルを8cmCDで再リリースされた際の1枚を購入しています。
表題曲の「気分しだいで責めないで」は翌年リリースされたアルバム「TEN・ナンバーズ・からっと」に収録、
カップリングの「茅ヶ崎に背を向けて」はアルバム「熱い胸さわぎ」からのリカットシングルということで
収録曲自体はアルバム購入で聴くことはできますが、「気分しだいで責めないで」についてのみ、
後発のアルバムがアルバムバージョンとなっており、かつこれが全然後発のベストアルバムに収録されていないので
シングルとしては「Tarako」と双璧の忘れがちシングルという気がします。
シングルバージョンとして「気分しだいで責めないで」を聴くにはこのシングルを購入する必要がある、という感じになりますね。
どこが主旋律なのかもわからんという不思議な旋律で展開されていく、
非常に魅力のある1曲だと思うんですよ。なんか妙に癖になるというか。
S2さんこの歌カラオケで歌ってもギターで弾き語っても自分がどの旋律歌ってんのかわかんなくなるので
誰か是非助けていただきたいんですがそれはそれとして、
僕様的にもう何回聴いてもサビの歌詞が「涙がでちゃう」じゃなくて
「何かがでちゃう」に聞こえてしまうせいで
この歌がただのエロ歌に化けるという重い病にかかってしまいます。
しかも「あたりかまわず」とかもうマジでこれ
なんとなくファンの方が大事にしてる曲みたいな印象があります。
カップリングとはいえ、シングルとして収録してくれているのって個人的には凄くうれしかったりします。
ただ、1曲目の「気分しだいで責めないで」に関してはわりと「いわくつき」みたいな楽曲なんじゃないかと思っています。
この曲について昔からS2さんの父が
「テレビでこの歌を唄ってた時の桑田さんが『スランプだ、スランプだ』と騒いでた」と記憶してる、
という話を何度もするんですよ。まあ、わからなくもないです。
昔の音楽業界って、「デビューしてから3曲までは、同じ路線のものを出す」みたいな
暗黙のルールがあった、みたいな話を聞いた事があるんですよね。
それでいうと「勝手にシンドバッド」みたいな超絶トリッキーなデビュー曲を披露したサザンさんに対して
この路線で曲を量産しろっていう指示はかなり無理があると思うのです。
そういう意味では完成した「気分しだいで責めないで」って尊い1曲って気がします。
そのうえあたりかまわず何かが出ちゃうんだからもうマジでこれ
上述の3曲ルールを無視してリリースさせた「いとしのエリー」に挟まれた、
ベストアルバムにすら迎え入れられていない、苦しみと尊さを混ぜた1枚というわけなのでした。
久々に聴きましたけど、やっぱ桑田さんは天才ですなぁ。
Gさん、だからか?
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