「Cloud Collector #150 THE BLANKEY JET CITY『不良少年のうた』」を表示中↓
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なんか最近、やたらCDの中古市場で「定価より高い」みたいな金額の高いやつを見かけたりするんですが、
実際には「それ普通にタワレコオンラインとかで定価で売ってますよ?」っていう商品だったりすることもあるんですよ。
今日も、なんか定価の倍とか、なんなら10倍以上で中古市場に出てるCDがあって、調べてみたらタワレコで普通に定価で在庫ありだったので、
「なんだ、安く買えるじゃん!」と思ってタワレコで注文したんですけど、
今冷静に思うのは定価で買ってる時点で安くはないという事実。S2です。
流通枚数がそもそも少ないか、の2択なわけなんですね。
で、それがどっちか分からない状態になってるCDが一番よくわからんっていう話なんですよ。
ちゃんと見極めないと余計な金額払っちゃうことになるのでぜひ気を付けていただきたいなと思う次第です。
今回の1枚は普通に廃盤扱いで、コレクターズアイテムとして若干の高騰があるっぽい、かも、しれません。
あまりそういう印象はないんですが、こちらです。どん。
1. 不良少年のうた
同じ日にリリースされています。両曲ともにこのファーストアルバムに収録されていますので、
アルバムを持っていて、かつこのシングルを持ってるっていう人はファンかコレクターか
うっかりさんの3択ということになるかと思います。
S2さんのブランキーさん認識は「冬のセーター」からなので、このシングルはリアルタイムでは購入しておらず、
かつ当時僕様はブランキーさんに対してファンという認識もそこまでではなかったので、
僕様がこのシングルを持ってるのはまさかの「うっかりさん」という回答になります。
ちなみに後に「Red Guitar and the Truth」を購入した際も、初回盤を買ってから通常盤も買っているので
うっかり連鎖が見事に発動していてホント反省してほしいです>当時の僕様。
この「不良少年のうた」は番組としては3週目に披露しているので、当時番組を見てた人からすれば
比較的お馴染みの楽曲でデビューしているのかもしれないとは思いますし、この歌確かにカッコいいんですけど、
「5/4拍子」の楽曲でデビュー飾るって凄くないですか?
ちなみにカップリングはやたら長文の置き手紙を書く不気味な女の話ですが、
ベンジーさんの作品と照井さんの作品でそれぞれデビューシングルに収録するっていうのは
バンドとしての「広さ」とか「可能性」とかを感じる、いい収録内容ではあったのかなと思います。
ちなみにYoutubeではブランキーさんのオフィシャルチャンネルが立ち上がっていて、
この「不良少年のうた」もPVが最新の画質で上がっていて、その抜群のカッコよさが味わえると同時に
なんちゅーカッコしとんじゃっていう感想もいただくことができます。
いや、それを踏まえても「若さがゆえのセクシー」を感じるんで、これはまたとんでもねぇバンドだったなってのを再認識できます。
基本的にその当時僕の中の印象として「ブランキーさん=こわい」の方程式が成立していて、
ちょっと深く踏み込むことができないでいたんですよね。
なんてかわいいんだ>僕様と思いますがそれはそれとして、
そういう経緯もあって本作や「Red Guitar and the Truth」の購入がわりと遅れている、という事情でした。
つまり、S2さんにとってブランキーさんの音源って、土屋昌巳さんがプロデュースに関わって以降の音源が主軸だったんですね。
で、聴いてきた人には分かると思うんですが、土屋さん以降の音と、以前の音って、なんか違うんですよ。
最初期のブランキーさんの音源って、なんかザラついているというか、若すぎるというか、
マジで語彙力が頭部から消え去ってるんで上手く伝えられないんですけど、
当時の僕様の結論って、「Red Guitar and the Truth」も含めて「コレジャナイ」だったんです。
後々になってバンド自体もその時のサウンドに納得がいってないっていう事も知りましたし、
最初のベストアルバム「THE SIX」ではこの時代の楽曲だけ全部撮り直ししてるし、
解散後に出た方のベストアルバムなんかノミネートすらされてないわけなので、
結果的にいうと当時の僕の「コレジャナイ」っていう感想自体はあながち間違ってはなかったんだと思いますが、
今改めて聴くと、これはこれで歴史を感じるシングルなのかもな、と思いました。
ここから「冬のセーター」や「BANG!」(※セカンドアルバム)に向かっていくことになった、と考えると
こういう事情を踏まえてとんでもなく成長していってるんだなっていうのが実に良くわかるって感じです。
歴史を確かめるうえで重要な作品、みたいな印象ですね、今となっては。
徳川家康にだって負け戦はあったんだよみたいな。
武士はそういうのを踏まえて強くなっていくんじゃないですかね。
不良少年に対して「透きとおった心で」って表現するところがあるんですけど、
人様に迷惑かけるような奴の心は透き通ってるのかというのが
ずっと引っかかってるんですよ。どうなんでしょうね?と。
よく「昔はワルでした、今は更生しています」みたいなことを言ってる人いますけど、
迷惑かけられた側からすれば 今更更生したとか言われたところで 免罪符にはならん
そういうのを踏まえて「不良少年」に対して「その透きとおった心で」っていう表現が、
不良=仕方ない側面、みたいなのを押し付けている賛歌的な意味合いに感じちゃって、
なんか今一つ納得できないんですよね。
S2さんは被害的なものは受けた事ないですし、加害側に立ったこともおそらくないはずなんですけど、
中立的な目で見た時にこの表現は果たしてどうなのか、というのが今聴いても改めて「?」となった点だったりします。
そんなこともあって、ブランキーさん=こわい、のイメージが継続されていたのかもしれません。
今この時代、「不良少年」に対して伝える歌があるとすれば、もっと違うアプローチであるべきなんでしょうね。きっと。
おいしさの始まり。
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