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「Cloud Collector #154 Plastic Tree『Ghost』」を表示中↓

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★2026年2月24日(火)★Cloud Collector #154

太陽が落下し、スティックが失われようとも、その音は漂流し続ける。S2です。







皆さんは「イントロ」についてどのような印象がありますでしょうか。

僕様的には「イントロ」はその楽曲に対する名刺のようなもの、という印象があります。

なんとなく、イントロの存在が楽曲に関するイメージの初期植えつけになっているというか。

それで考えると、Aメロとほぼ同一のメロディラインをそのままイントロにして、「聴いた事がある」という誤解を植えつける想定だったという

ユニコーンさんの「フーガ」とか、たった1音でその楽曲の存在感を確定させた小田和正さんの「ラブ・ストーリーは突然に」は

イントロ名刺が強烈に完成している楽曲だと思います。

逆にイントロが存在しないで、いきなり歌がパーンと始まる楽曲。これはこれで強烈な印象を与える、

イントロは無いけどイントロのようなもの、というのが私の認識です。





その一方で「何でこんなイントロなんだ?」っていうので攻めてくるような作品もあったりするんですよね。

「あなたと私が友達になれるわけがないじゃありませんか」という語りから始まる「価値2000・侍コンセプト」というCDとか、

ほとんどの人がサビを知ってるけどイントロを知らないというゴダイゴさんの「ガンダーラ」とか、

全然遊びに行けない石崎ひゅーいさんの「3329人」とか、

そういった楽曲は「それはそれで強烈なイントロの存在」を指し示しているんだと思うんです。

この話の中で唯一致命的な欠点があるとすれば「価値2000・侍コンセプト」の圧倒的知名度の無さですが

それはそれとして、今回の1枚はこちらです。どん。







No. 2358





「Ghost」
アーティスト名:Plastic Tree
発売日:2005/11/16

1. Ghost
2. 水彩
3. Ghost -instrumental-



Plastic Treeさんのメジャー21枚目のシングルです(「リラの樹」を含めたカウント)。

表題曲「Ghost」は翌年のアルバム「シャンデリア」の他、いくつかのベストアルバムに収録され、

カップリングの「水彩」は「B面画報」というカップリングベストアルバムに収録されました。

3曲目は純粋なインストバージョンですが、かなり編曲のこだわりを感じる作品なので、漏れなく聴いていただきたいな、と思います。

シングル収録内容としてはこのインスト以外はアルバム収録済みなので、ここにこだわりがない限りは

アルバムを買ってしまった方がお得感が出てしまっているかもしれませんが、

なんとこのシングルには2006年5月〜8月までのカレンダーが付属されているのです!

これはなんと心強いことか!

例えば自動車を運転中、不意に目をそらした際にハンドルを誤ってガードレールに激突した、ってなことになったとしても

2006年5月のカレンダーがあれば安心ですよね。

ちょっと小腹がすいてきた、けどここで食べたら夕飯に響くなあ・・・っていう時があるじゃないですか。

そんなときは2006年5月のカレンダーがあれば満足ですし、

空気が乾燥して唇割れちゃった、けどたまたまリップクリーム持ってないなあ・・・なんて時も

2006年5月のカレンダーがあれば対応可能なわけですからね。

え、あ、はい。通院とか大丈夫です。

ちなみに本作は「名前のない花」「空中ブランコ」と共に3か月連続シングルリリースの企画における第2弾となっており、

前後のカレンダーはそれぞれ「名前のない花」と「空中ブランコ」に封入されておりますので、

2006年の年間カレンダーを完成させたい場合は前後のこれらのシングルを購入すればゲットできます。

ですので2006年の年間カレンダーが無いせいで殺し屋から狙われているという際や、

2006年の年間カレンダーが無いせいで地球から戦争がなくならない場合も

対応できるので是非ご活用いただければと思います。

え、あ、はい。薬物反応とかは出ないと思います。







本作の内容としては、非常に両極端な楽曲という感じです。

「Ghost」はライブの定番楽曲でノリノリな作品なのに対し、

「水彩」はPlastic Treeさんの「静」の部分を具体させた、深みと落ち着きのあるバラードとなっています。

こういうメリハリのあるシングル構成は良いですよね。様々な側面を見せてくれるっていうのはそれだけで魅力的です。

わりと最近のプラさんは空気感が完成しすぎて環境楽団みたいな雰囲気ありますが、

「Ghost」みたいな攻めの楽曲もまた魅力だったりしますし、ライブも楽しいんだろうな、というのが、

もうこの2曲でしっかり伝わってくると思います。このシングルから入る、というのは若干ハードル高いと思いますが、

ある程度「Plastic Tree」というバンドを知ったうえでこのシングル楽曲を聴く、という入り方をした場合は

なんというかもうこれがシングルで出た、というだけでニヤニヤできると思うんです。

それくらい、「Ghost」はライブ意識の強い楽曲だし「水彩」の現在に至るプラさんの感じに共感できるんじゃないかと。

ちなみに本作リリース時、そこまでのシングル「讃美歌」「名前のない花」がわりとプラさんの「らしさ」がある

ロックとポップの融合を綺麗なメロディーで表現した作品だったところに一転して「Ghost」が放り込まれてきたので

ニヤニヤ止まらなかったですねS2さん。完全不審者だったと思います。

え、あ、はい。当時も薬物反応とかはなかったと思います。







で、冒頭の「イントロ」の話になるわけなんですけど、

この「Ghost」っていう楽曲のイントロがとんでもないクセモノだと思っています。

この楽曲はイントロがだいたい3部構成になってるんですね。中盤がゴリッゴリにギター刻ませ、

イントロ終盤はそこにさらにギターの音色を重ねて表情をつけていくっていう感じなんですけども、

イントロ前半部分が不思議なんです。

なんというか、その部分だけ残りのメロディとか雰囲気に全然合致しない気がしてならないんですね。

その最初の8小節だけ聞くと全然違う曲が始まりそうな気がするというか。

それが終わってからの中盤・終盤のイントロに関しては「Ghost」って楽曲のイントロだなって思うんですけど

序盤8小節に関しては全部聞き終わってから「あれ、何だったんだ」ってなるんです。

当時もそうだし、今改めて聴いてもこの序盤8小節のイントロがかなり謎で、

でもこの感じがまたいい味なんですよ。いや不思議。どうしてあの8小節があるのか、凄く気になるんですよねぇ。







では次回のランダムプログラム、どーん。





No. 6996





Next CD's Hint!!

万人橋架けるつもりだったりとか。





それでは、また次回。


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