r m *
[りむーぶ・あすたぁ]

「Cloud Collector #157 THE HIGH-LOWS『flip flop』」を表示中↓

Text Contents/

トップページ


このサイトなんなん
厳選エーテルノート
検証と考察
意識調査
皮膚の馬太郎
Cloud Collector

当サイトはリンクフリーです。
相互リンクは受け付けておりません。

メールは
s2s2-lj★infoseek.jp(★を変換せよ)
↑件名に「S:」と必ずつけてください。
それ以外のメールは読みません。
届いたメール本文は予告なく
文中で使用されることがあります。

Twitter、Facebookは
絶対やりません。

★2026年3月10日(火)★Cloud Collector #157

ちょっとやんごとなき事情で仕事中に「甘えん坊」を前向きな表現にする必要が出たんですけど、

そもそも比較的マイナスイメージ寄りの単語だからなのか、脳内ではうまい変換に辿り着けなかったので

検索しておこうかな、と思って検索かけたんですけど、調べていくうちに

そんなエスカレートすな。S2です。







そもそも仕事中に発生するタスクとしてはありえない部類だと思いますが

それはそれとして今回はこちらの1枚です。どん。







No. 2704





「flip flop」
アーティスト名:THE HIGH-LOWS
発売日:2000/12/06

DISC1

1. ママミルク [MONO Version]
2. グッドバイ [LIVE Version]
3. バナナボートに銀の月 [LIVE Version]
4. スーパーソニックジェットボーイ [SINGLE Version]
5. 日曜日よりの使者 [SINGLE Version]
6. ベートーベンをぶっとばせ [LIVE featuring 三宅伸治・Vo.G]
7. 胸がドキドキ
8. そばにいるから
9. THE GOLDEN AGE OF ROCK'N'ROLL 〜ロックンロール黄金時代〜
10. 情熱の嵐

DISC2

1. 相談天国 [SINGLE Version]
2. デトロイト・モーター・ブギ
3. 夏の朝にキャッチボールを
4. 俺のじゃまはするな
5. 開かないドア
6. ジョーカーマン
7. アウトドア派
8. 風の王 [Citron Soda Mix]
9. 即死
10. 愛はいらない
11. ザ・ハイロウズのテーマ
12. アジア (愛のテーマ)
13. ブラックハワイ (愛のテーマ)



1995年リリースのファーストシングル「ミサイルマン」から1999年リリースの13枚目のシングル「ハスキー(欲望という名の戦車)までの

シングルの中でアルバムに収録されなかったバージョンや楽曲を集め、さらに

イギリスのバンド「Mott the Hoople」さんのトリビュートアルバムに参加した際の楽曲(THE GOLDEN AGE OF ROCK'N'ROLL)、

西城秀樹さんのトリビュートアルバムに参加した際の楽曲(情熱の嵐)、

オリジナルアルバム「ロブスター」に収録された「風の王」の別テイク、といった構成で構築されたアルバムです。

なのでこれを「ベストアルバム」と評価するのはちょっと違うというか、

ベストアルバムだというなら「アジア (愛のテーマ)」なんか収録しちゃだめだと思うんですが、

このアルバムはかなりあちこちに散りばめられた楽曲を集めているということもあって、

特に「風の王」の本バージョンは元々「ロブスター」のプロモーション用CDにだけしか収録されていない、という

完全にレアなトラックだったりするので、ハイロウズさんのコンプリートという側面で考えると必ず購入する必要のある1枚です。

あとは11曲目以降が、オリジナルではボーナストラック扱いで、前の曲が終了してから数十秒待たないと再生されない、

というのを頭出し作業なしで聴けるというのが大きな利点です。

まあ本気で聴こうとしてしまうと色々後悔する可能性があるのですが、

企画モノのアルバム、という点では非常に構成的にも収録内容的にもお得感のあるアルバムといえるのではないでしょうか。







先程は本作を「ベストアルバム」と称するのに違和感がある、という記載にしましたが、実際問題として本作は

「日曜日よりの使者」「胸がドキドキ」「相談天国」といった認知度・セールス的な側面で「代表曲」といえるものが

収録されていたりする点ではベストっぽい空気感自体はあると思うんですよね。

ただやっぱり本作はどちらかというとカップリング楽曲の魅力という点を

大いに主張する点がポイントなのだと思っています。

元々シングルA面予定にしていたらしい、という「開かないドア」や、川村かおりさんに提供した「夏の朝にキャッチボールを」、

叙情的な雰囲気を醸し出す「アウトドア派」、とんでもない祈りを歌詞に叩き込む「即死」、

サビ終わりのアレンジが美しい「風の王」など、とにかく魅力が満載になっています。

「愛はいらない」の最後の1文で唸った人も多いんじゃないかと思います。

「夏の朝にキャッチボールを」のサビ最後の1行は毎回勇気づけられますし、ホント凄い作品ばかりなんですよコレ。







その一方で「歌詞」という概念をかなぐり捨ててるとしか思えない「デトロイト・モーター・ブギ」や、

「ここからが本番だ」みたいな存在感の「ザ・ハイロウズのテーマ」以降の展開で

なんかもう全体をうやむやにできる能力が本当に素敵だと思います。

そもそも何でこのバンドを含めあの二人が令和の今に至るまでリスナーを惹きつけるかって、

この辺の緩急にも原因の一つがあるんだと思うんですよね。

あまりできることじゃない、んだと思うんです。結果的にどちらの方向性にも全振りはしないから、

作成された音楽たちが絶妙な距離感のままパッケージ化されているっていう。

とんでもなくメッセージとして響いてくるフレーズと何回転生しても理解できなさそうな歌詞が

同化している状態を一つの「完成形」として定着させてるんですから、これはもう勝てないですよね。

底が見えない。いつまでも。本アルバムを聴きなおして、またその認識を改めることになったって感じです。







購入した当初は、この時にも書いた通り、「ハイロウズさんがリリース=即買う」の方程式が

成立し続けてたのですが、正直なところ「購入を悩むことがない」という一方で

「疲れる買い方だな」っていうのもあったんですよ。

一番難しいのは、自動購入の状態が惰性にならないことだと思うんです。

惰性で購入、なんてのは失礼に値するんだと思うんですよ。いつまでたっても魅力的だから、即買いするんです、っていう意識を

保ち続けていたい、っていうのが忘れてはいけない気持ちだと思っています。

で、本作が出た時にちょっと自動購入モードが途切れかけたんですよ。

そもそもここまでシングルもアルバムも普通に追いかけてた僕様でしたので、基本的に「B面集」みたいなアルバムは購入不要なんですよ。

本作はトリビュートアルバムからのチョイスもあって、要するにカバー曲込みですが、

S2さんそんなにカバー曲に興味があるわけでもないので、本作はガチで「風の王」のみが購入理由だったんです。

学生にとっての3600円ってまあまあ大金じゃないですか。それをこの1曲の為に費やすのか!みたいなそういう葛藤があったわけなんです。

まあ結果簡単に決壊して購入したんですけども、

ハイロウズさんの作品購入のうち、唯一ちょっとだけ購入悩んだのが本作だったなぁ、という想い出でした。







では次回のランダムプログラム、どーん。





No. 8497





Next CD's Hint!!

チャッピーに訊いても「謎」と言われる、湯浴む。





それでは、また次回。


Copyright (C) 2002-eternity Syun Sawaki/S2 All rights reserved.