「Cloud Collector #169 中村一義『セブンスター』」を表示中↓
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何年か前、「ログインしたのにシステムに接続できません。システムの不具合があります」的な電話をいただいたので、
経緯を教えていただけますかって聞いたところ、
「まずログアウトしたんですね、」から始まる説明が始まったという強烈な展開を思い出して
なんかちょっと薄ら笑いが止まらなくなってしまった15時過ぎのS2です。
学生時代はそれなりにヤンチャな連中と遊んでたりしてたんですが、そもそも呼吸器とか肺が強くなかったので
そういう悪事に手を染めるようなことがなかったんですが、両親は当時煙草を吸うタイプの親で、
うちの母親がサムタイムライトっていう銘柄の煙草を当時よく吸ってたんですよね。
S2さんの小学生時代はまだ全然「親の煙草を子供が代わりに買いに行く」ってのができた時代だったんですが
今の時代で考えるととんでもない時代ですよね。
普通に小学生が「サムタイムライト1つ」って注文してるの。
やだ・・・ちょっとカッコいい・・・
それはそれとして今回はこちらの1枚です。どん。
1. セブンスター
名義自体は中村一義さんとして出てますが、100sさんのシングルと言われてもあまり違和感はない感じです。
後のアルバム「100s」やベストアルバム「最高宝」にも収録されていますがカップリングのアコースティックバージョンが
本編とはまた全然印象違いの楽曲となっていて、ただのアコースティックバージョンじゃないところがポイントです。
ちなみに3トラック目の「オーライエー」は歌ではなく、
なんかメンバーが楽しそうにしてる雰囲気の収録みたいなものなので、
例えば友人から「中村一義さんの楽曲でベスト盤作るとしたら?」みたいなフリがあったときに
「オーライエー」をチョイスするともれなく奇人変人扱いされます。
そういえばS2さんバンド時代に「オーライエー」っていうタイトルの曲作ってレコーディングまでしましたけど
僕の「オーライエー」はちゃんとした歌モノでしたよ、って今主張しようとしたんですけど
あの歌はそれはそれで何を言ってるのか自分でもわからん歌だったので、
なんかこの「オーライエー」ってタイトルは呪われてるのかもしれません。
「オーライエー」は優しさで無かったことにする対応が必須となるんですが、
それを差し引いたとしてもこの「セブンスター」という楽曲はとんでもない名作です。
とにかくこのずっと核が小さく燃え続けているけど爆発まではしないみたいな
エネルギーを限界まで溜めまくっているかのようなバックアレンジが絶妙です。
歌詞の内容は相変わらず中村一義さんらしい「深読みをいくらでもできる表現」にもなっているので
聴くたびに色が変わる印象です。歌詞の1行目からまあまあ攻めた表現してきているんですが、
歌詞が進んでいくにつれてどんどん神聖じみていくんですよね。
それでいてアレンジが「決して派手な展開に行かない」っていうところが絶妙にマッチするんですよ。
ひとつ前のシングル「キャノンボール」がわりと起爆的な要素のある楽曲だったのに対して、
明確な住み分け、みたいなシングルの展開の仕方になってるのも非常にキレイです。
この後さらに全然違う方向性のシングル「新世界」につながっていくのがまた尋常じゃない美しさですねぇ。
なんだろうなあ。やっぱちょっと中村一義さんはモンスターすぎる。
ただ、この神聖さはオリジナルの「セブンスター」が持ってる空気感という印象があり、
このシングルにだけ収録されたアコースティックバージョンは上記の通りまた全然別の顔になっています。
オリジナルのアレンジが神がかっているので、アコースティックバージョンがちょっと「おまけ」色が強くなってますが、
これはこれでまた聴きごたえのあるアレンジになっています。
「オーライエー」はレビュー上なかったことにしていますが、シングルとして「同じ楽曲とそのアレンジ版」ってなると
ちょっと損したような印象になりがちですが、本作に至っては「全然違う楽曲」という印象で楽しめると思います。
書いてもよい」という許可を中村一義さん本人からいただいたことがある
このシングルを出したころはもう4コマ漫画職人じゃなくなってるんですよね。
でも多分あの当時、この楽曲で4コマ漫画は作れなかったかもしれないなあと思います。
書いちゃダメな空気がすごい。それくらいこの楽曲が持ってる「神聖感」がたまらないんですよ。
わーお。最終電車にそういう印象はない。
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