「Cloud Collector #170 THE BOOM『恐怖の昼休み』」を表示中↓
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昔、テレビで「まもなく三番線に拙者が参ります」っていうショートコントを
見た記憶があるんですけど、あれどのコンビがやってたんだっけなあ、というのを
なんとか記憶からサルベージしようとしたのですが思い出せなかった挙句午前が終了しました。
S2です。
あまりならなくなったなあ、というのを最近の感想としている僕様です。
それこそ若いころは「1日が48時間だと考えれば『今日中に仕事が終わる』と考えられる」とか
むちゃくちゃな理論でがんばってたのでマジかわいそうだなと思いますがそれはそれとして、
今でもそれがたたって「ちょっとめんどくさい仕事はサービス残業で片付けちゃおう」っていう発想が今でもあって、
流石にこれを他の人に押し付けたりはしないんですけど、それでも「残業=仕事の効率化でもある」みたいなのが
S2さんの中で非常に残念な形で残っています。それでも最終電車で帰るとか、そういうのはなくなってきたので
安心はするなあっていうところから今回はこちらの1枚です。どん。
1. 恐怖の昼休み
NHKの「みんなのうた」に提供するために書き下ろされたのが表題曲の「恐怖の昼休み」で、同じ楽曲の歌詞違いで
完成しているのがカップリングの「恐怖の終電車」です。
このシングルは色々と珍しい状況になっているシングルで、まず収録曲はいずれもオリジナルアルバムには収録されず、
「恐怖の昼休み」のみ「Singles+」および「Singles+α」にかろうじて収録されたものの、
「恐怖の終電車」については本日時点で完全アルバム未収録楽曲で、本シングルでしか聴けないという状態です。
さらに「恐怖の終電車」は楽曲終了後にこれら2曲(実質1曲)のカラオケバージョンが流れるんですね。
トラック分けろよっていう感想しか浮かばないんですけども、
THE BOOMさんの楽曲の中でも「知られてないわけでもない」のに、隠され続けている楽曲、みたいな存在です。
「みんなのうた」に提供されているという特徴の通り、ユニークさの強い作品となっています。
簡単に言うと机に食べられる歌なんですが、
構成が秀逸で、スコーンと明るく突き抜けてる箇所と恐怖を誘導する「わ〜お」の部分の融合性がとんでもなく上手く、
まさしく「完成度の高い」楽曲という感じになっています。
このサウンドを軸として、替え歌みたいな存在で「恐怖の終電車」という作品が作られていて、
こちらはサラリーマンパパの悲しい状況が歌われている、という感じです。
「昼休み」のほうが小学生あたりを主人公としているので、登場人物の住み分けが違うわけなんですが、
作品として「昼休み」のほうは最終的には救われる展開なのに対して
「終電車」のほうは何の解決にもならない作品になっているんですよね。
なんというかパパほんと可哀想。
中間管理職サラリーマンパパってだいたい可哀想な扱いですよね。
もうS2さん気が気じゃないんですよ。
そりゃ酒の量も増えるわけですよ。
こないだ健康診断で「お酒の量は減らしたりとかしてますか?」みたいな質問をされたので
「お酒の量を減らしましたが代わりにアルコールの量を増やしましたね」とか言ってみたら
「ちょっと意味が分からない」と指摘を食らいまして、
しっかりしてください>S2さん。
「恐怖の終電車」に関してはわりとコレクターズアイテム的な要素だと思いますが、
「島唄」「風になりたい」あたりしか知らないよっていう方には、このシングル突き付けて印象の更新をしてみては
いかがでしょうか、とは思いますね。初期THE BOOMさんはこれはこれで非常に面白いバンドだったのですよ。
双子座の星が重なる奇跡。
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