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「Cloud Collector #171 LAREINE『LAREINE STORY SERIES -Chapter I- MAJESTY』」を表示中↓

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★2026年5月27日(水)★Cloud Collector #171

仮に自分がスパイだったとして、「お正月の歌を年末に歌うな」とか言ってる僕様を

雇ってくれる組織のほうがやばいという結論になりました。

ちなみに別に見られて困る情報はないですし、国に見られても何とも思いません。普通に生きてるんで。S2です。







音楽を聴いている時の主な感想として「曲がきれいだなあ」とか「歌詞がいいなあ」とか

「ボーカルがうまいなあ」とか「アレンジが上手だなあ」とか「面白いなあ」とか色々あるじゃないですか。

十人十色のアーティストがそれぞれ楽曲を作ってるんだから感想だって十人十色になるわけなんですけども、

その中でなかなか出会えない感想が「趣があるなあ」だと思うんです。

この感想は相手が小野小町とか紀貫之だった場合なら全然ありえるんですけど、

現代においてこの感想で音楽を迎える、というのがなかなか難しいのではないかと思うんです。

そもそも小野小町や紀貫之の和歌にメロディーないだろっていう気もしますがそれはそれとして、

今回はこちらの1枚です。どん。







No. 5429





「LAREINE STORY SERIES -Chapter I- MAJESTY」
アーティスト名:LAREINE
発売日:2003/09/30

1. CRESCENT ARROW
2. SCARLET MAJESTY
3. GIPSY
4. A WISH OF MONIKA
5. HOROSCOPE#1



2003年に活動再開となったLAREINEさんです。この再結成の時期にやたらCDリリースしまくってたんですが、

その中でシングル「Scarlet Majesty」から始まるオリジナルストーリーを綴る、みたいなコンセプトで

リリースされていったミニアルバムの第1弾としてリリースされたのが本作です。

当時はそういうコンセプトの元、ファンたちの中では盛り上がりを見せていたのかもしれませんが

スイマセン現在で改めて聞いても何がどういう物語なのかわかりませんでしたが、

ソニー系列のレーベルでメジャーデビューした際のアルバムや「LILLIE CHARLOTTE」といった作品でも

物語を強調してきたLAREINEさんですので、一言で言えば「らしいな」っていう感じのリリースでした。

本作は上述の通り先行シングルとして「Scarlet Majesty」がリリースされ、その2か月後にリリースされたもので、

1曲目と5曲目がSEに近いインストなので実質3曲入り、といった感じの収録内容です。

「Scarlet Majesty」は1年後にリリースされたフルアルバム「Never Cage」に収録されたほか、

ベストアルバム「Imperial Concerto」にも収録されています。

また「GIPSY」も同様に「Never Cage」に収録されたほか、「Deep Forest」というライブ盤の中でも演奏されたりしています。

「A WISH OF MONIKA」のみ本CDにしか収録されてない楽曲ということになってますので、

この作品のためにこのCDを買うことになるわけですがむしろ買ってください。







いやね、わりと現在LAREINEさんのCD、特にインディーズ後のLAREINEさんの作品ってなかなか入手が難しくなってるんですね。

あったと思ったらかなりプレミアついてたりとかするんですよ。

ただ本作はまだ「そこまでじゃない」って感じの金額で入手可能です。

そしてこの「A WISH OF MONIKA」の抜群の完成度のためにお金を使いましょうよ。

そもそもLAREINEさんの作品は非常に1曲1曲の完成度が高いっていうのがデフォルトではあるんですよ。

「Scarlet Majesty」も「GIPSY」も抜群に名曲で、「Scarlet Majesty」のシングルとしての攻撃力や

「GIPSY」の「タイトルから想像できる『いかにも』感」なんかも、本当によくできてるなって感じですが

本作ではこの「A WISH OF MONIKA」がマジで他のアルバムとかに反映されてないのが不思議っていうレベルなんです。

MAYUさんによる旋律のキラメキとKAMIJOさんの歌詞の載せ方と世界観の反映が完璧なんです。

で、ここですよ。趣があるんですよ。

なんか僕様の中でLAREINEさんを都度購入して聴いていくという当時の活動において、

なんとなくどこかのタイミングで「いい歌だなあ」とか「歌詞がすごいなあ」とかっていう感想を抱く前に

まず「趣があるなあ」が出てくるようになったんですよ。

具体性のない感想がめっちゃ怖いんですけど、

多分楽曲に対する「良い」とか「悪い」とかっていう部分の以前の状態として、

取り囲んでいる空気感にまず圧倒されるようになってるのかもしれないな、って感じなんですね。

本作時点でもう「LAREINE」というバンドが持ってる世界観が完成しているってことだったんでしょうね。

当時の僕様的にはとにかく「なんだこの趣は」みたいな感じだったというわけです。







なので、この当時は本当にLAREINEさんが出してくるありとあらゆる音源が本当に趣の集合体みたいな感じで

ずっと追い続けては「すげぇなあ毎回」みたいな感想で居続けてたんですけども、

色々と音楽業界に踏み込んでいって、知らなくてもいいことも知ってしまったりするわけですよ。

S2さんが「音楽業界の深いところにいるのをやめよう」って思ったきっかけの一つが

ここから3年後くらいのこの周囲の事情だったりしているんですけども、

それはまたその時のランダムチョイスで選ばれたときに無理無理無理できないできないそんな話は。







では次回のランダムプログラム、どーん。





No. 360





Next CD's Hint!!

アトムが朝のリレーをする日。





それでは、また次回。


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