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「Cloud Collector #101 CHAGE & ASKA『Something There』」を表示中↓

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★2025年4月28日(月)★Cloud Collector #101

なんかニセモノの加山雄三さんに「お前に関する歌を作った」と言われたので、

是非聴かせてほしい、とお願いしたらド直球のヒップホップで、

全編ずっと壮絶なビーフをくらうという夢を見たんですけども、

夢占い可能でしょうか。S2です。





なんか最近、矢沢永吉さんの音楽が沁みるんですよ。

うん、まあ勝手にしろよっていう感じかもしれませんがそれはそれとして、

ぶっちゃけ過去の自分は矢沢永吉さんについて「カッコいいおっちゃんだなあ」という感想はあっても、

「じゃあじっくり聴こうかな」っていう感じではなかったんですね。

一転して今はじっくり聴くどころか投げ飛ばしていいタオル探すレベルです。

そう考えると、よく「年を取ると食べ物の嗜好が変わる」とか言ったりしますけど、

音楽とか芸術とか、そういうものも「年齢を経ることで受け止め方が変わる」っていうのがあるのかもしれませんね。

っていう前フリからの101回目となる本企画、今回の1枚。こちらです。どん。







No. 7448





「Something There」
アーティスト名:CHAGE & ASKA
発売日:1995/05/10

1. Something There
2. 紫陽花と向日葵
3. Something There (Original Karaoke)



101回目でチャゲアスさんを引き当てる奇跡が発生いたしました。

これはもうプロポーズが確率変動状態だと思うんですが、

令和でやっていいネタじゃないというのも理解しています。

そして前回が「sometime, somewhere」だったことも含めると

「someなんちゃら」が連続で来るという奇跡も発生しています。

こうなったらもう次回はECHOESさんの「No Kidding」あたりが選ばれれば「SOMEONE LIKE YOU」、

次にAIRさんの「WEAR OFF」が選ばれれば「Somehow」、

さらにMULTI MAXさんで「SOMEDAY」が選ばれれば

「some」の十三面待ちみたいなことになれるなあと思うのですが

残念ながら毎回すでに3回分先までCDは決まっていて、次のCDは

血まみれの包帯にまみれた5人組が来ることになっているので

「some」の快進撃はここまでとなります残念。





というわけで本作。37枚目のシングルとして8cmCDでリリースされたものとなり、

表題曲もカップリングも後にアルバム「Code Name.1 Brother Sun」に収録された他、

いろんなベストアルバムに顔出ししている作品です。シングルとして手に入れるメリットはカラオケバージョンのテイクのみですね。

チャゲアスさんの楽曲の中でもかなり珍しい「全編英語」の楽曲がこの「Something There」です。

元々「Something There」はかつてハリウッド映画化された「ストリートファイター」のテーマソングで、

このCDがリリースされる前に、その映画のサウンドトラックに先行収録されてたんですよね。

当時、「Something There」がシングルや日本版オリジナルアルバムに収録されるっていう保証がなかったこともあって、

洋盤のサウンドトラックCDを買っておかないと「Something There」が聞けないかもしれない!と思って

S2さんまずそっちのサントラを購入して、洋盤だったから歌詞カードとかそういうのもなくて

当時お子様だった僕様何を歌ってるのかわからなくて固まるという事態に陥りました。

で、のちにシングルでちゃんとリリースされて安堵の中で本作を購入し、同時に

「じゃあサントラ要らなかったやないかい」ってなったんですけど、

それが理由なのかなんなのかわかりませんがそのサントラ現在行方不明なんですよね。

僕様「CDは売らない」と遥か昔から決めているんです。古墳時代くらいから決めてることなので、

どっかに売りに出したりしたことはないはずなんですよねえ。

何処へ行ってしまったんだ、あのサントラ。うーん。





収録内容については、表題曲「Something There」はASKAさんによる、前述の通りオール英語歌詞のロックナンバー、

カップリングの「紫陽花と向日葵」はCHAGEさんによるバラードという収録内容です。

「Something There」がとにかく購入当初から僕様の中で「カッコいい」の一言に尽き続けてるんですね。

リリースされた時点で「全部英語なのカッケエ」って感じで、

子供ちゃんの僕様はなんかこう、その時点でもう文句なく派手でカッコいい歌、っていうくくりで完結されてたんです。

そんなこともあって「紫陽花と向日葵」があまりにも地味で目立たない感じに思えてて、

印象としても「紫陽花と向日葵」についてはあまり記憶にないや、みたいなとこだったんですね。

しかし、今回の冒頭にも記載した通り、年齢を経た今の僕様、改めて聴いた「紫陽花と向日葵」が

こんなに良い歌だったのか、と気づかされる結果となりました。

いや、これはオコチャマではこの良さを噛みしめることはできなかっただろうと思います。

これは仕方ない。だってまず「Something There」はこれはこれで名曲だし、いわゆる「A面」がフィーチャーされることで

B面は幾ばくか印象が陰るっていうのも仕方ないんです。

オコチャマな僕様に、「紫陽花と向日葵」をじっくり聞く、なんてことができたはずもないんです。

もうね、今となってはとんでもないことです。「紫陽花と向日葵」はめちゃくちゃ名曲です。

両曲共にテイストが全然違うんで、どうしても派手な方に目が行っちゃう感じにはなると思うんですが、

改めて聴きなおすと、この2曲をパッケージして1つのCDとしてリリースするのって、めちゃくちゃ豪華ですよ。

そして2人とも優れたソングライターだというのが実によくわかるのです。

やっぱチャゲアスさんは至極なのです。お互いのソロもそれぞれ絶品なんですけど、

この二人が210センチの距離でやる音楽は別格の至極です。

自分勝手な発言ですが、僕は死ぬまで2人が並ぶ日を待ち続けると思います。







では次回のランダムプログラム、どーん。





No. 5308





Next CD's Hint!!

いや血まみれすぎない?その包帯。





それでは、また次回。


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