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「Cloud Collector #162 青木慶則『青木慶則』」を表示中↓

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★2026年3月27日(金)★Cloud Collector #162

なんと、Youtuberになってしまいました。

いや、これで収益がどうとかっていうのは微塵も考えてなくて、なんかこう趣味というか自己満足のために

いろいろ動画作っていくのをやってみようかなーって思ったわけですよ。

とりあえず1作目は過去の「検証と考察」のネタをブラッシュアップした完全版を作ったので、それを上げます。

あ、URLですか?

探せ!この世のすべてをそこに置いてきた!S2です。







というわけでここにきて自分の方向性がブレ始めるという

自分でも想定していなかった展開がやってきたわけなんですがそれはそれとして、

「方向性」っていう話でいうとミュージシャンの皆さんも音楽性だったりとかを急に変えてくる事がありますよね。

その結果、元の音楽性と新たな方向性との両立でやっていくこともあれば

気の迷いだったんかねみたいな結論になることもあるわけですが、

今回の1枚は「この方向性はわかる」と速攻で思えたこちらです。どん。







No. 9113





「青木慶則」
アーティスト名:青木慶則
発売日:2018/12/12

1. 支度
2. 瞬間の積み重ね
3. 手のひらのニューヨーク
4. Time To Say Goodbye
5. どじょんこきえた
6. 花のトンネル
7. Symphony Blue
8. 働き方を考える
9. Piano, Craps, Steps #1
10. 最期のスポークスマン
11. 早春の手紙
12. 卵



「#53」でも紹介しておりますが、当時は「HARCO」名義で活動されていたところ、

2018年から「HARCO」ではなく本名の「青木慶則」さんとしての活動となった青木さん名義でのファーストアルバムです。

先行シングルや後発のシングルなどはなく、ジャストこれみたいな収録状態となっております。

でもまあ、これシングル切るのは難しいでしょうね、という感じです。

本作はアコースティックピアノ1本で弾き語り形式で全て構成されているんですね。

HARCOさん名義の時は割といろいろなアプローチをしてきた青木さんでしたが、

自分の名前を冠したアルバムをこの形式で収録するっていうところが

もうなんか底抜けにカッコよくないですか。

いや、でもちょっと発売当時はいろいろ思うところはあったんですよ。そもそもS2さん的にはわりと「HARCO」という名義に

親しみを感じ続けていたわけですし、そこを名義終了させて本名での活動になった、というところから

「HARCO」としてやってきた音楽性から変わってしまうのかも?っていうのも過ぎりましたし、

どういうアルバムになるかの情報がないまま「次のアルバムタイトルは本名そのままらしい」という情報だけ先行で入手していたので

「青木慶則」っていう歌が収録されてたらどうしようとか思っちゃうわけですよ。

「I am 青木慶則、星きれい〜♪」みたいなのがあったらどうしよう、とか不安だったんですよ。







まあ実際にはそのような「青木慶則のテーマ」みたいな楽曲は存在しなかったのですが、一連の不安をもって

本作を購入してCDプレイヤーにセットして音を出して、終了するまで、

なんというかそういう公演を聴きに行ってたんだっけかっていう錯覚に陥るような

感動、のようなものを感じたのです。いや、マジでこれ本当にカッコよくてですね。

そもそも「支度」っていうタイトルでどういう歌か想像できないっていう点から

ワクワクが止まらないわけですよ。何なんですか「働き方を考える」って。

まあこれまでも「ナズナの茶漬け」とかそういうタイトルの歌もあったんですけど、

でも結果的にこう「予測がつかないタイトル」をつけることで、余計な想像なしで聴けるっていうのは

雑念のない純粋なリスニングになるってことでもありますよね。ここ凄く重要な要素だと思っています。







そしてその内容はもう「見事」の一言に尽きます。

「どじょんこきえた」と「Piano, Craps, Steps #1」の2トラックについてはinterludeのような作品なのですが、

それ以外の全ての弾き語り・歌モノがもうマジで見事です。

相変わらずの青木さん作曲の思った音程に着地しないフェイクみたいなメロディラインも健在ですし、

1曲目の「支度」によるワクワク感の上昇を促すサウンドで掴まされるんですよ。

そこからもずっとピアノ演奏の美しさに青木さんの綺麗な声が合わさっていき、

なんかこうジャズ喫茶で綿密な仕事の打ち合わせをしているみたいな空気になっていくんですね。

場所考え直せよっていう気もしますが、

全ての構成がピアノ弾き語り、なんですけどピアノが超絶演奏ということもあって、

どの曲にもしっかりと顔があるというか、飽きさせないんですよ。

そんでS2さん的にハイライトになるのが11曲目の「早春の手紙」です。これが本当に名曲。

その一つ前の「最期のスポークスマン」も凄い良いんですが、これを上回ってくるのか!っていうので

グッと掴まされるんです。歌詞も凄い綺麗で、何か物悲しくて、とにかくとんでもないアルバムです。

わりと最近の音楽って音を足しがちな傾向を感じるんですけど、

マジでこういう作品で勝負できるアーティストには勝てないと思いますよ。







では次回のランダムプログラム、どーん。





No. 3410





Next CD's Hint!!

問題作、再び。





それでは、また次回。


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